1949-11-30 第6回国会 参議院 経済安定委員会 第3号
○西川昌夫君 民主自由党は本法案に賛成するものであります。いろいろ審議の間に大抵は盡くされておりますがこの法案の立法の経過から見まして、多少どうかと思う点もありまするが、今迄殆んど完全な占領軍の支配下にあつた為替管理及び貿易管理を、我々国民の政府の自主的な手にゆだねて貰うという、頗る朗らかな点におきまして、我々はこの法案の一日も早く実施されんことを希望し、且つこの法案の趣旨にあります第二條における劃期的
○西川昌夫君 民主自由党は本法案に賛成するものであります。いろいろ審議の間に大抵は盡くされておりますがこの法案の立法の経過から見まして、多少どうかと思う点もありまするが、今迄殆んど完全な占領軍の支配下にあつた為替管理及び貿易管理を、我々国民の政府の自主的な手にゆだねて貰うという、頗る朗らかな点におきまして、我々はこの法案の一日も早く実施されんことを希望し、且つこの法案の趣旨にあります第二條における劃期的
○西川昌夫君 別にありません。
○西川昌夫君 本法律案はもうあと十一時間五十五分経つと公布実施しなければならん、相当押詰つたのでありますが、ですが、連合委員会あたりで非常に手間取りまして、我々非常にまだ御質問申上げなければならんのを遠慮しておつたのですが、すでにあと残り少い時間になりましたので、私の考えといたしましては、各委員の御質問をお答えを入れて一時間ずつの持時間というようなことにお諮り願つて、少しスピードを上げて行つたらどうかと
○西川昌夫君 宗教団体又は慈善団体等が無償で以て物資をアメリカあたりから持つて来る場合には、この法律の適用はどういうことになりますか。
○西川昌夫君 委員会に入る前にちよつと時間を拜借いたしまして、今回この委員会に新らしくお見えになりました横尾さんを、同じ会派といたしまして、ちよつと御紹介いたします。兵庫県から御選出の横尾さんを御紹介いたします。
○西川昌夫君 只今議題となりました請願一件並びに陳情二件につきまして、十分愼重審議いたしました結果、議院の会議に付することを適当と認めました。以上報告いたします。(拍手)
○西川昌夫君 私は独禁法が曾て國会に上程されたときから問題になり、経済界の要望として、非常に重役の兼任の問題の入つた画一的な條文、又他会社の株を持てないといつた非常に例のない行き過ぎの規定がここに改正されることは、全面的に賛成であります。以上無條件に賛意を表ましす。
○西川昌夫君 只今議題となりました請願七件及び陳情三件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を御報告いたします。 先ず請願第四百五号は、半歳に亘る極寒の北海道民の生活にとつて食糧にも優る絶対必需物資である石炭の價格の引下げと、配炭の円滑、及び良質炭の配給をせられたいとの請願であつて、道民の経済上に重大なる影響を與え、又現在の石炭事情からして、本請願に述べられている諸点は十分に檢討考慮して善処する
○西川昌夫君 三月末における政府の債務としてはつきりしたものを統計で御報告を伺つてもおりますし、又一面日銀の報告を見ますと、政府預金が三月まで相当あるに拘わらず、終戰後特に最近一両年この方政府の支拂が、特に特調関係或いは國鉄、逓信いろいろの面において從前に比べて支拂が殊更惡く、支拂う債務がはつきりしておるに拘わらず拂うのを澁る、特にこの三月までのごときは政府においては政府預金が相当あつて、新聞によると
○西川昌夫君 只今議題となりました請願第二十八号、北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願外四件の請願の委員会における審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。 請願第二十八号及び第二百五十一号は、それぞれ札幌市議会議長及び北海道知事より、北海道暖ちゆう房用石炭に特殊價格設定の請願として提出せられましたものでありまして、その願意は、北海道における嚴冬の暖ちゆう房用石炭は生活必需品であるが
○西川昌夫君 昨日か一昨日の新聞に、アメリカから生糸二万俵が逆送されるというようなニユースが出ておりましたが、あなたの方のお考えの統制を撤廃して行くという見地からして、生糸の輸出向けと國内用の原料糸綿の構想を承わりたい。
○西川昌夫君 これは北村議員の言われるように、供給者側の立場からして、困る地帶のものもあるし、又有利になる地帶もある。一概には言えないわけで、まあ妥協案のように半年くらい問をおいて漸進的に條件附で採択されたら如何ですか。
○西川昌夫君 了承いたしました。
○西川昌夫君 集排法の所管は、持株会社整理委員会ということになつているわけでありますが、我々の安本の所管には持株会社整理委員会の所管を國会法に想定してなかつたようですが、これはどうなつておりますか。
○主査(西川昌夫君) それでは御異議ないものと認めます。つきましては直ちに討論に移ることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(西川昌夫君) 只今岡田さんから御意見がありましたが、質疑打切りのことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(西川昌夫君) それではこれより予算第三分科会を始めます。これまで三日間原案につきまして、質疑を継続いたしましたが、本日は如何しましようか。
○西川昌夫君 民主自由党は政府原案に対して修正案をもつておるものであります。修正案の説明に先立ちまして、私は本日の当常任委員会の運営につきまして一言ある者であります。尚質疑の通告があるに拘わらず、又答弁の途中に拘わらず緊急動議に諮られてやつたことは、我々理事五名の者がちつとも御相談もなくやられたことは、我が参議院の常任委員会運営に一大汚点を残したものと(「その通り」と呼ぶ者あり)非常に遺憾に存ずる次第
○西川昌夫君 第三分科会の報告をいたします。 第三分科会に審査を付託せられました案件は、昭和二十三年度一般会計予算及び昭和二十三年度特別会計予算中農林、商工両省所管の予算に関するものであります。これら付託せられました予算の説明は省略さして頂き、直ちに分科会における主たる質疑應答の内容を御報告申上げます。 先ず商工省所管の予算についてでありますが、委員側より本年度出炭所要資材中、例えば坑木、火藥等
○西川昌夫君 首相のお考えはさようでありまするが、借入金、社債の方の利息は原價計算で認めておるのでありますが、配当金の点は、株主の利益の方は、全然物價廳で考えておらん。この点首相の考えは如何ようでありますか、伺いたいと思います。 次にやはり電力料金におきまして、人件費の問題が織込んでありまして、これも極く最近の資料を織り込んであるのでありまして、電産の獲得した率というのもが入つておりまして、この労賃
○西川昌夫君 物價改訂の問題につきまして、総理大臣の所信を伺いたいと思います。御承知通りインフレの最大の直接の原因は物價引上げの問題でありますが、先程も物價廳の問題がありましたが、物價の改訂につきまして、原價計算を研究されておるということは勿論でありますが、事業者の立場から見まして、最新の原價計算のデーターを利用し得る面におきまして、実は電氣料金の決定に際しまして、経営者側の事業努力と言うものは、その
○西川昌夫君 只今法務總裁の話を聞きますると、同僚の佐藤君からの質問に對しまして、かようなことはこの席上申上げることはできないという話でありました。それに續きまして、政争の具に供するということを恐れるようでありますが、私の聞いている感じからいたしますと、法務總裁はむしろそういつた措置をしたことが政争の具に關連せしめたように思う。その點をはつきりお伺いしたい。
○西川昌夫君 供出金制度の考え方は、発電の原價は考えたが、小賣する方の小賣原價の差は考えないのですか。原價に二通りある。製造原價と小賣原價と……配電会社の方の差が会社ごとにあると思うのですが……。
○西川昌夫君 私はこれより電源開発の具体策につきまして私見を述べてみたいと思います。 敗戰後の産業復興の重要資源といたしまして、電氣は石炭と共に車の両輪のごときものであるに拘わらず、現在のところ石炭に比べまして非常に閑却されておることは、産業復興に関心を持つ我々の最も遺憾とするところであります。即ち片山首相然り。又芦田総理もその施政演説において、共に電源開発を取上げまして、経済復興と失業救済の手段
○西川昌夫君 四月の暫定豫算のときの、政府の一時借入金は百二十億という御説明を承わりましたが、今囘の何は二百億ということで、八十億の増加に相成つておりますが、これの算出の内容を詳細に御説明願います。
○西川昌夫君 去年の追加予算の檢討の際も、國民所得の推定というものにつきまして、当時の大藏次官あたりから説明を聽きました。誠に杜撰なもので、我々の納得の行かないものでありますが、どうか可なりの納得の行くものを、数字を書類で一つお示しを願いたいと思います。
○西川昌夫君 今大体伺いましたが、檢討中であるというお話でありましたが、大体いつ頃明示して頂けますか。その見込をどうぞ。
○西川昌夫君 大藏省にお尋ねしたいと思います。今回の予算は二十三年度の本予算の前哨的なものでありまして、本年度の予算は全貌を窺うために、本年度の國民所得はどのくらいに踏んでおられますか。詳細に御説明を願いたいと思います。それと本予算、この四月の分を加えての廣い意味のこういう予算は、大体の見込が現在の給與並びに現在の公と仮定して、大体どのくらいの予算に納まるかという見通しをお願いしたいと思います。